ExcelのCopilotに自然な言葉で頼んでグラフを作る方法
売上表をグラフにしたいけれど、グラフの種類や範囲の指定で迷うことがあります。ExcelのCopilotでは、何を見たいかを文章で伝え、グラフを作成できます。ここでは架空の月別売上データを使い、依頼文の作り方と、作成後に確認するポイントを解説します。
Copilotが作成したグラフは提案です。共有・報告に使う前に、データ範囲、軸、凡例、タイトルが目的に合うかを必ず確認してください。
グラフを作る前の準備
Microsoftは、ExcelのCopilotでグラフやピボットテーブルを作成・編集できることを案内しています。分析させる列に名前を付け、具体的に質問するほど、結果が役に立ちやすくなります。
元データは、見出し行を置き、1行に1件の記録を並べます。今回の練習データは「月」「売上金額」「広告費」です。表の途中に空白行や集計行を混ぜず、金額を数値として入力します。
自然な言葉でグラフを依頼する4手順
1.Excelで練習データを開く
下のCSVをダウンロードしてExcelで開きます。CSVは練習用の架空データです。必要に応じて、Excelのテーブルとして書式設定すると見出しと範囲を確認しやすくなります。
2.Copilotを開く
表があるシートを開いた状態で、ExcelのCopilotを開きます。Microsoft公式の案内では、ExcelのCopilotは画面右下のアイコンから開く方法が案内されています。表示されない場合は、Microsoft 365の契約、Copilotライセンス、組織設定を確認します。
3.比較したい内容まで文章で伝える
最初は、目的とグラフの種類を入れた依頼文が分かりやすいです。
月ごとの売上金額を折れ線グラフで作成してください。 横軸は月、縦軸は売上金額にし、グラフのタイトルを「月別売上の推移」にしてください。
棒グラフを使いたい場合は「月ごとの売上金額を縦棒グラフで比較してください」、広告費との関係も見たい場合は「月ごとの売上金額と広告費を比較するグラフにしてください」と、比較対象を追加します。
4.提案されたグラフを確認する
表示されたグラフで、横軸が月になっているか、縦軸が意図した金額か、すべての行を使っているかを確認します。目的と違う場合は、依頼文を具体的にして作り直します。
グラフを共有する前の確認ポイント
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| データ範囲 | 集計行や不要な列まで含むと、読み取りにくいグラフになります。 |
| グラフの種類 | 月ごとの推移には折れ線、金額の比較には棒グラフが分かりやすい場合があります。 |
| 軸・タイトル | 何の数字か、どの期間かを第三者が理解できるようにします。 |
| 元データ | グラフが正しくても、元データに誤りがあれば結論は誤ります。 |
Copilotが作成したグラフでも、元の表の合計や個別の値と見比べます。グラフの見た目ではなく、元データと一致していることを確認してから共有します。
無料実践データ
月別売上データ(CSV)
月・売上金額・広告費を収録したExcel用の練習データです。すべて架空です。Excelで開き、記事の依頼文をCopilotに入力してグラフ作成を試してください。
練習データを無料でダウンロードする対応バージョン・公式情報
確認日:2026年9月22日
Microsoft Support「Excel で Copilot を使用してデータを視覚化する」
Microsoft Support「Excel の Copilot の使用を開始する」