WORD 実践・無料ファイル

2026年9月22日 ・ 読了目安 8分

編集:小さな会社の業務ノート

Wordの差し込み印刷でExcelの顧客リストから宛名ラベルを一括作成する方法

Excelで管理している宛先を、Wordの差し込み印刷で宛名ラベルに反映する手順です。宛先を一件ずつ入力する前に、まず架空のリストで一連の操作を試しましょう。

実データの前に必ず練習
ここで配布する顧客名・住所はすべて架空です。実際の顧客リストを扱うときは、自社の情報管理ルールに従い、印刷前の確認を必ず行ってください。

Excelリストを整える

差し込み印刷用のリストは、1行目を列見出しにし、1件を1行へ配置します。途中に空白行、結合セル、小計行を置かないのが基本です。見出しは、後からWordで挿入するフィールド名になります。

実践ファイルの宛名ラベル用シートでは、会社名・部署名・役職・氏名・郵便番号・住所を列に分けています。見出しを変更せずに使うと、Word側で選びやすくなります。

Wordでラベルへ差し込む7手順

  1. Wordのデスクトップアプリで新規文書を開きます。
  2. [差し込み文書]タブから[差し込み印刷の開始]→[ラベル]を選びます。
  3. 使うラベル用紙に合うラベルの製造元・製品番号を選びます。
  4. [宛先の選択]→[既存のリストを使用]を選び、実践ファイルを指定します。
  5. 表を選ぶ画面では宛名ラベル用を選び、先頭行を見出しとして扱う設定を確認します。
  6. 1枚目のラベルに[差し込みフィールドの挿入]で、会社名、部署名、役職、氏名、郵便番号、都道府県、市区町村、番地・建物名を配置します。
  7. [ラベルの更新]で同じ配置を全ラベルへ反映し、[結果のプレビュー]で1件ずつ確認します。
《会社名》
《部署名》 《役職》
《氏名》 様
〒《郵便番号》
《都道府県》《市区町村》《番地・建物名》

上の山かっこは説明用です。実際には、[差し込みフィールドの挿入]から該当の列名を選んで配置します。

印刷前に確認すること

確認項目見るポイント
ラベル用紙Wordで選んだ製品番号と、購入した用紙が同じか
1件目と最終件行ずれ、氏名・住所の欠けがないか
郵便番号先頭の0が消えていないか
試し印刷普通紙で位置を確認してからラベル用紙を使う
Word for the webではなくデスクトップ版で行います
本記事のラベル設定は、WindowsまたはMacのWordデスクトップアプリを基準にしています。ラベル作成は実際の用紙により位置が異なるため、必ず1ページだけ試し印刷します。

無料実践ファイル

宛名ラベル用の架空顧客リスト

6件の架空宛先を収録したExcelです。Wordで差し込み元として指定し、ラベルのフィールド配置とプレビューを試せます。

実践Excelを無料でダウンロードする

対応バージョン・公式情報

確認日:2026年9月22日
Microsoft Support「メーリング リストのラベルを印刷する」
Microsoft Support「メール、手紙、ラベル、封筒を一括にして差し込み印刷を使用する」

Microsoftのラベル手順はWord for Microsoft 365、Word 2024/2021/2019/2016 と各Mac版で案内されています。画面名は更新により異なる場合があります。