EXCEL 基本操作

2026年9月22日 ・ 読了目安 6分 ・ 実践ファイルなし

編集:小さな会社の業務ノート

Excelで重複した請求番号や顧客コードを見つける方法

請求番号や顧客コードを一覧へ手入力していると、同じ番号を二度入力してしまうことがあります。削除する前に、まず色で見つけられる状態にして確認するのが安全です。ここでは条件付き書式を使い、重複した値だけを色分けします。

先に「削除」ではなく「色分け」する理由

重複には、誤入力のほか、分割請求や修正版など業務上必要なものが混ざる場合があります。いきなり重複の削除を行うと、本来必要な行まで失うおそれがあります。最初は条件付き書式で重複候補を目立たせ、元の伝票や管理ルールと照合してください。

重複する値を色分けする4手順

  1. 請求番号または顧客コードが入力されている列で、見出しを除く範囲を選択します。
  2. ホームタブの条件付き書式を選び、セルの強調表示ルールから重複する値を選びます。
  3. 表示された画面で「重複」を選び、使いたい書式を確認します。
  4. OKを選択します。選択範囲内で同じ値が二つ以上あるセルに書式が付きます。
範囲は見出しを除いて選びます
同じ見出しを複数の表に含めて広く選択すると、見出しまで重複候補になることがあります。まず一つの入力列だけを対象にすると確認しやすくなります。

正しく設定できたか確認する方法

架空の番号を一つだけ同じ値で入力してみます。二つのセルに同じ書式が付けば設定は成功です。確認後に追加した値を消すと、色分けも消えることを確かめます。

色が付かない・想定より多く色が付くとき

状況確認すること
同じに見えるのに色が付かない前後の空白、全角・半角、ハイフンの種類が同じか確認します。
空欄にも色が付く空欄が複数あるためです。必要なら入力済み範囲だけを選択し直します。
削除したのに色が残る条件付き書式の適用先が意図した列か、ホームタブの「ルールの管理」で確認します。
業務用の表はコピーしてから確認します
実際の一覧を修正する前に、ファイルのコピーを作成してから作業します。色分けは確認用であり、削除や訂正の判断は元資料と照合して行います。

対応バージョン・公式情報

最終確認日:2026年9月22日
対応バージョン:Excel for Microsoft 365、Excel 2024、Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016 など。
Microsoft Support「一意の値をフィルター処理する、または重複する値を削除する」

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本記事は基本操作の解説です。実際の業務データを変更する前に、必ずコピーを作成して確認してください。