Excelで重複した請求番号や顧客コードを見つける方法
請求番号や顧客コードを一覧へ手入力していると、同じ番号を二度入力してしまうことがあります。削除する前に、まず色で見つけられる状態にして確認するのが安全です。ここでは条件付き書式を使い、重複した値だけを色分けします。
先に「削除」ではなく「色分け」する理由
重複には、誤入力のほか、分割請求や修正版など業務上必要なものが混ざる場合があります。いきなり重複の削除を行うと、本来必要な行まで失うおそれがあります。最初は条件付き書式で重複候補を目立たせ、元の伝票や管理ルールと照合してください。
重複する値を色分けする4手順
- 請求番号または顧客コードが入力されている列で、見出しを除く範囲を選択します。
- ホームタブの条件付き書式を選び、セルの強調表示ルールから重複する値を選びます。
- 表示された画面で「重複」を選び、使いたい書式を確認します。
- OKを選択します。選択範囲内で同じ値が二つ以上あるセルに書式が付きます。
範囲は見出しを除いて選びます
同じ見出しを複数の表に含めて広く選択すると、見出しまで重複候補になることがあります。まず一つの入力列だけを対象にすると確認しやすくなります。
同じ見出しを複数の表に含めて広く選択すると、見出しまで重複候補になることがあります。まず一つの入力列だけを対象にすると確認しやすくなります。
正しく設定できたか確認する方法
架空の番号を一つだけ同じ値で入力してみます。二つのセルに同じ書式が付けば設定は成功です。確認後に追加した値を消すと、色分けも消えることを確かめます。
色が付かない・想定より多く色が付くとき
| 状況 | 確認すること |
|---|---|
| 同じに見えるのに色が付かない | 前後の空白、全角・半角、ハイフンの種類が同じか確認します。 |
| 空欄にも色が付く | 空欄が複数あるためです。必要なら入力済み範囲だけを選択し直します。 |
| 削除したのに色が残る | 条件付き書式の適用先が意図した列か、ホームタブの「ルールの管理」で確認します。 |
業務用の表はコピーしてから確認します
実際の一覧を修正する前に、ファイルのコピーを作成してから作業します。色分けは確認用であり、削除や訂正の判断は元資料と照合して行います。
実際の一覧を修正する前に、ファイルのコピーを作成してから作業します。色分けは確認用であり、削除や訂正の判断は元資料と照合して行います。
対応バージョン・公式情報
最終確認日:2026年9月22日
対応バージョン:Excel for Microsoft 365、Excel 2024、Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016 など。
Microsoft Support「一意の値をフィルター処理する、または重複する値を削除する」