Excelの並べ替えとフィルターで今月対応すべき案件だけを確認する方法
案件一覧が増えると、「今週が期限で未対応のもの」だけを見つけるのに時間がかかります。フィルターは元の表を消さずに表示対象を絞り込む機能です。並べ替えを組み合わせれば、期限が近い順にも確認できます。
フィルターを付ける手順
- 見出しを含む一覧表の中の任意のセルを選択します。
- データタブのフィルターを選びます。
- 各見出しに出る矢印から、たとえば「未対応」だけ、または特定の担当者だけを選びます。
- 表示される行が絞り込まれ、条件に合わない行が一時的に隠れることを確認します。
期限順に並べ替える
期限日の列にある矢印から、昇順(古い日付から新しい日付)を選ぶと、期限が近い案件を上に集められます。複数列を使う場合は、データタブの並べ替えで「状態を優先、次に期限日」のように順序を指定します。
データを追加した後は再適用する
フィルター中の表へデータを追加・変更した場合は、条件を再適用すると表示を更新できます。テーブルとして管理している場合は、フィルター条件と並べ替え条件の扱いが通常の範囲と異なるため、運用前に確認します。
並べ替えで行がずれないようにする
期限列だけを並べ替えると、案件名や担当者との対応関係が崩れるおそれがあります。表全体を対象にして、見出しを含む範囲を確認してから実行します。
操作前にファイルをコピーし、並べ替え後に案件名・担当者・期限が同じ行に保たれているかを数件確認します。
架空3件で行の対応を確認する
「案件・状態・期限」の3列に、架空A/未対応/2026/10/9、架空B/完了/2026/10/5、架空C/未対応/2026/10/7を入力します。状態を未対応に絞り、期限を昇順にすると架空C、架空Aの順になるのが期待結果です。
架空Bは削除されたのではなく非表示です。フィルターを解除すると3件へ戻ることを確認します。期限だけを並べ替えると案件名との対応が崩れるので、案件名と状態も一緒に移動したことを確認してください。
絞り込み中に状態を変更した場合は、再適用後の結果を見ます。空白行で表が分断されていると想定の範囲に入らない場合があるため、見出しと最終行までの対象範囲を確認してから使います。
対応バージョン・公式情報
最終確認日:2026年9月22日
対応バージョン:Excel for Microsoft 365、Excel 2024、Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016、Excel for the web など。
Microsoft Support「Excel で範囲またはテーブル内のデータを並べ替える」