ExcelのWORKDAY関数で土日祝を除いた支払期限を計算する方法
「受注から5営業日後」のような期限は、単純に日付へ5を足すと土日や祝日を含んでしまいます。WORKDAY関数は、土曜・日曜と指定した休日を除いて、営業日ベースの日付を返します。
基本の数式
=WORKDAY(A2,B2,$F$2:$F$10)
| 部分 | 内容 |
|---|---|
| A2 | 開始日。たとえば受注日や請求日です。 |
| B2 | 何営業日後かを表す数値です。 |
| $F$2:$F$10 | 除外したい祝日・休業日の一覧です。省略もできます。 |
期限を出す手順
- A列へ開始日、B列へ必要な営業日数を入力します。
- 休日を除外したい場合は、別の列に日付として休日一覧を作ります。
- 期限を表示したいセルへ数式を入力し、休日一覧の範囲は
$を付けて固定します。 - 表示形式を日付にして、開始日を変えたときに期限も変わるか確認します。
休日一覧で気を付けること
休日一覧は文字列ではなく、Excelが日付として認識する値で入力します。会社独自の休業日も追加できます。土日以外を週末として扱いたい場合は、別のWORKDAY.INTL関数を検討します。
契約上の期限は別途確認します
この関数は日付計算の補助です。契約書、取引先との取り決め、金融機関の営業日などの判断を自動で保証するものではありません。
この関数は日付計算の補助です。契約書、取引先との取り決め、金融機関の営業日などの判断を自動で保証するものではありません。
確認方法
開始日を金曜日にして1営業日後を計算し、月曜日(休日でない場合)が返るかを確認します。休日一覧に月曜日を入れた場合は、次の営業日になるか確認します。
架空の休業日を追加して結果を比べる
A2へ2026/10/2(金)、B2へ1、F2へ2026/10/5(月)を入力します。F2の日付は祝日と断定せず、練習用の会社休業日として扱います。
=WORKDAY(A2,B2)は10月5日、=WORKDAY(A2,B2,$F$2:$F$2)は10月6日が期待結果です。開始日の翌営業日から1日と数えます。日本の祝日を関数が自動取得するわけではありません。
結果が大きな整数になる場合はセルの表示形式を日付に変更します。日付として並べ替えできない場合は、文字列の日付が混ざっていないか確認します。休業日一覧を翌年へ更新する担当者と時期も決めておくと、古いカレンダーで計算するミスを減らせます。
対応バージョン・公式情報
最終確認日:2026年9月22日
対応バージョン:Excel for Microsoft 365、Excel 2024、Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016 など。
Microsoft Support「WORKDAY 関数」