小さな会社の実務・記入例付き

公開:2026年9月28日 ・ 読了目安 5分

編集:小さな会社の業務ノート

毎月の請求漏れを防ぐチェック表の作り方

契約や作業は完了しているのに、請求書を出し忘れてしまう。少人数の会社では、担当者の記憶だけに頼らない月次の確認表が役立ちます。

請求候補を集める

前月の契約一覧、納品・作業完了記録、継続課金一覧、受注票を突き合わせます。一覧には対象月、取引先、案件名、請求予定額、請求条件、担当者、発行予定日を記録します。金額未確定でも行を作り、確認待ちと明記します。

4つの状態を分ける

「対象確認」「金額確認」「請求書発行」「送付」を別々の列にします。発行済みでも未送付なら請求漏れの可能性が残ります。送付日と送付方法、請求書番号を記録し、受領先が違う取引先は送付先も確認します。

架空の記入例

9月分/さくら商店/保守契約/月額30,000円/発行予定10月3日/対象確認済/金額確認済/発行済/送付未了。こう記録すると、残る作業が送付だと分かります。請求額は例であり、実際の契約内容を照合してください。

月末から翌月の流れ

月末に候補を集め、翌月初めに作業実績と契約条件を確認します。発行後は請求書番号を控え、送付後に送付日時を記録します。月次の締めで「対象なのに発行日が空欄」「発行済みなのに送付日が空欄」を確認します。入金管理は別表で続けます。

今日から始めるなら

  1. まず、記入用ファイルをコピーして、架空の一行で書き方を確かめます。
  2. 自社の担当者と更新するタイミングを決めます。表を作っただけで止めず、見直す曜日や月次の締め日を明確にします。
  3. 最初の一週間で迷った項目を見直し、会社の業務に不要な列は整理します。
取り扱いに注意

記入用ファイルは架空の例です。実際の顧客名、連絡先、金額を入れて使う場合は、会社で権限を管理できる保存場所に置いてください。共有方法や保管期間は社内のルールに合わせます。

記入用ファイル

架空データ入りのCSV

Excelなどの表計算ソフトで開き、自社用の項目に調整できます。計算式・入力制限は付いていません。元データを残してコピーしてから編集してください。

記入用CSVをダウンロード

UTF-8のCSVです。Excelで文字化けする場合は[データ]からUTF-8として読み込んでください。

関連記事

この記事は一般的な業務管理の例です。実際の契約、請求、会計処理は自社の契約内容・社内ルールに照らして確認してください。