Excel基礎④ 列幅・文字・罫線を整えて見やすい表にする
文字が途中で切れたり、数字と文字が混ざって見えたりすると、内容を確かめにくくなります。第2回と第3回で作った練習表を、列幅・見出し・数字の表示で整えます。
この回でできるようになること
見出しと数字を見分けられる表を作り、内容が途切れないようにする。
最初に覚える言葉
- 列
- 画面上部のA、Bなどの縦方向のまとまりです。
- 列幅
- 一列が画面に表示される横の長さです。
- 罫線
- セルの境界を分かりやすくする線です。
手を動かしてみましょう
一つの操作が終わるたびに、下の「画面で確認」を読み、実際の表示と比べてから次へ進みます。急いでまとめて操作する必要はありません。
手順1 見出しを作る
A1へ「品名」、B1へ「金額」と入力します。A2とA3には「ペン」「ノート」、B2とB3には150と200を入れます。B4の数式は残します。A4へ「合計」と入れます。
画面で確認:A1:B4に小さな表ができます。
手順2 列幅を広げる
AとBの列見出しの境目へマウスを合わせ、左右に広がる矢印になったら右へドラッグします。マウスが難しければ境目をダブルクリックして文字に合わせます。
画面で確認:「品名」や入力した品物の名前が途切れずに見えます。
手順3 見出しを太字にする
A1:B1の範囲をドラッグで選び、ホームタブの太字「B」を一度押します。
画面で確認:見出しだけが太字になります。
手順4 罫線を付ける
A1:B4を選び、ホームタブの「罫線」の▼から「格子」などを選びます。
画面で確認:表の行と列を追いやすくなります。
手順5 金額に区切りを入れる
B2:B4を選び、ホームタブの数値の表示形式で桁区切りを選びます。150や200では変化が分かりにくいため、B2を1500にすると表示を確認できます。
画面で確認:1500が1,500のように表示され、数式の合計も更新されます。
覚えておきたいこと
桁区切りや通貨は数字の見せ方を変えます。数式用の数字に「円」を手入力する必要はありません。文字の大きさを変える場合は、見出しを少し大きくする程度から始めます。
失敗しやすい点と戻し方
「####」と見える場合は列幅が足りない可能性があります。列を広げ、数字が読めるか確かめます。選択範囲を間違えて罫線が広がったらCtrl+Zで戻してから範囲を選び直します。
できたか確認する方法
対応バージョンと公式情報
最終確認日:2026年9月23日
対象:Excel for Microsoft 365、Excel 2024、2021、2019、2016(Windows版)
出典:Microsoft Support「Excel の基本的な作業(罫線と数値の表示形式)」
Web版やMac版では、ボタン名や保存画面、利用できる設定に違いがあります。操作が見つからない場合は、表示中の画面と公式情報を照らし合わせてください。